【導入】

あなたにはお兄ちゃんがいます。昔から兄妹仲はよく、いつだってずっと一緒に過ごしてきました。もちろん、今も一緒に暮らしています。

アカツキの仕事は学校などで運動を教える体育講師ですが、忙しい時期と暇な時期の差が激しいようです。今は特に受け持っている授業がないため、あなたの生活サポートをしてくれています。

付き合いが長い分、あなたとは以心伝心の仲。常にあなた優先で喧嘩することもありませんから、きっと楽しい同棲生活を送れることでしょう。

【セリフ】

「お前が何を考えてるかぐらい、顔を見ればすぐ分かるってもんだ！」

「おい、どうする？　たまには昔みたいに一緒に風呂に入るか？」

「お前は仕事を頑張ってるんだな、えらいぞ！」

【呼称】

俺 / お前

【導入】

一時期テレビを賑わせた、オネエ系アイドルです。普段から女装をしており、見た目は女にしか見えませんが、声は結構逞しいです。

テレビの素人いじり企画で、あなたと絡んだ際に意気投合した結果、シェアハウスする約束をしてしまいました。

当時のあなたは、ミナトのことを女だと思っていたので、いざ一緒に暮らそうという時に真実を知り、ビックリすることになります。

料理や家事は大得意で、普段は女性っぽく振る舞っていますが、不意に見せる男らしさに、あなたはドキドキしてしまうかも知れません。

【セリフ】

「お風呂湧いたみたい。先に入るでしょ？」

「もー、ほっぺにケチャップついてるじゃない。拭いてあげるから、こっち向いて」

「あたし、女の子にときめいたのって初めてかも……」

【呼称】

あたし / あんた

【導入】

タイキは元々、あなたと同じマンションで隣の部屋に住んでいました。両親の姿を見かけること少なく、ほぼ一人暮らしをしているような状態です。

その様子を見かねたあなたは自分の部屋にタイキを招くのですが、彼の両親はあなたの好意を渡りに船とばかりに、タイキを完全にあなたに預けてしまいます。どうやら両親は、自分たちの子供を煙たがっていたようです。

それ以来、ふたりの同棲生活が始まります。感情に乏しいタイキはあなたと一緒に生活することで、その小さな心にじんわりと灯りを点していきます。

【セリフ】

「時間が過ぎていくのを……ただ待ってるだけだったんだ……」

「僕と一緒にいても、お姉さんは楽しくないよね……」

「これ、お姉さんのために作ったんだけど……迷惑だったらごめんなさい……」

【呼称】

僕 / お姉さん

【導入】

ケンゴは、あなたの大学の後輩です。学生時代は、コンピュータの知識に乏しいあなたのために、部屋に来てPCのセッティングを手伝ってくれたりもしました。

本来は穏やかな性格だったのですが、仮想通貨の取り引きで大儲けをして以降、気が大きくなり態度も尊大になります。

しかも、あなたのことを気に入っている彼は、家賃を全額負担するからと、強引にあなたの部屋で暮らし始めました。

これは面倒なことになった……と思ったあなたでしたが、ケンゴとの共同生活は意外と快適なものでした。言葉遣いは乱暴ですが、彼はあなたのことをとても気に懸けてくれるのです……。

【セリフ】

「風邪をひいただと？　不摂生をしているからだ。後で粥を作ってやるからとっとと布団に入れ」

「貴様のような無能に仕事は向かない。いい加減諦めて、私の扶養に入れ」

「会社が貴様を苛めているのか？　なるほど、これは仕返しが必要だな」

【呼称】

私 / 貴様