Voice同棲花盛り 増元拓也の場合 -マセイ・ゼンジ-
キャラクター紹介
藤月マセイ
性別 | 男 |
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年齢 | 29歳 |
誕生日 | 7/27 |
血液型 | O型 |
身長 | 175cm |
体重 | 60kg |
チャームポイント | 純粋な心の持ち主 |
職業 | 富豪 |
趣味 | 茶会 |
好き | 貴女 |
嫌い | 特になし |
ひとりのハイスペ男性を巡って、たくさんの女性が争奪戦を繰り広げるテレビ番組「ハイスペの薔薇」は、貴女も大好きで毎週のように観ていました。
ところがなにかの手違いからか、ごく普通の社会人だった貴女の元にその番組への招待状が届いてしまいます。あの華やかな番組に自分は場違いだと思いつつも、せっかくなので貴女は参加してしまうことに。
そのシーズンのハイスペ男性は、数多の企業を創業しそれらすべての高値売却に成功した富豪、藤月マセイです。番組は順調に始まると思いきや、第一回でマセイは貴女に一目惚れ。そして第二回を待たずして貴女に告白してしまうのでした。
当然、番組はお蔵入り。まだ気持ちの決まっていない貴女はこの展開に動揺します。そんな貴女と、今すぐにでも結婚したいマセイは話し合いの場を設けることに。そこでふたりが出した結論は、とりあえず一緒に暮らしてみるということでした。
こうして、貴女とマセイの同棲がスタートします。富豪でありながらも生活能力の高いマセイは、自分だけでなく貴女の身の回りのことまでさっとエレガントに面倒を見てくれます。
ふたりはこのまま結婚までいってしまうのか、それとも……。今後の展開が楽しみですね(ただしテレビカメラはもう入っていません)。
【セリフ】
「僕は、藤月マセイと申します。二十九歳の……そうですね、実業家とでも言っておきましょうか」
「メイクも身だしなみも、完璧ですね。どこからどう見ても、素敵な働く女性です」
「もし君さえ望むのであれば、今夜だけでなく、死ぬまで一生、僕に甘えたって構いませんからね」
一人称:僕
二人称:君
志堂ゼンジ
性別 | 男 |
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年齢 | 45歳 |
誕生日 | 12/31 |
血液型 | AB型 |
身長 | 178cm |
体重 | 67kg |
チャームポイント | 野心家 |
職業 | 不動産会社経営 |
趣味 | 夜遊び |
好き | 女 |
嫌い | ギャンブル |
ある夜、貴女はひとりで六本木のクラブを訪れていました。一時間ほどゆったりと音楽を楽しんでいると、男性から声をかけられVIP席にお誘いされます。その相手が不動産会社社長の志堂ゼンジでした。
派手でちょっと怖そうな雰囲気を纏う男性でしたが、話がとても面白く、貴女たちはあっという間に意気投合してしまいます。そしてお酒も進んでいき、気がつけばあっという間に朝に。連絡先を交換したあと、ゼンジは貴女にタクシー代を渡すと、そのまま朝日のなかに消えていってしまいました。
そんな出会いから数週間後、貴女の身に困ったことが起こりました。それは今住んでいるマンションに欠陥が見つかり、すぐに退去しなければいけなくなったのです。管理会社は代わりの部屋を用意してくれたのですが、それはあまり便利と言える場所でもなく、貴女は気乗りしません。
そんなことをゼンジに相談すると、彼は「俺の家に住むか?」と提案してくれました。詳しく聞いてみたところ、家賃負担ナシで立地も最高。さすが不動産会社を経営してるだけあります。
少し迷いましたが背に腹は代えられないということで、貴女はゼンジと共同生活を始めることにします。
この同棲生活、最初は大変なのではと思いきや、意外とそうでもありませんでした。ゼンジは見た目の印象はチャラチャラしていますが、家事は得意で、家のことはなんでもひとりでこなしてしまいます。
それに貴女とゼンジの相性はピッタリなので、トラブルや喧嘩もほとんどありません。まさに最高のパートナーと言っても良いでしょう。こんな快適な生活を長く続けていると、ふたりの関係はだんだんと終わらせ辛いものになってしまうかも知れませんね……。
「志堂ゼンジ、四十五歳。誕生日は十二月三十一日だ。大晦日生まれってのが、なかなか面白いだろ」
「なぁ、俺の大事な大事なお嬢ちゃん。お願いだから、そろそろ起きてくれねぇか それともこのまま、目覚めることなく、眠り姫でいるつもりか?」
「今夜だけだからな。あんまり近づきすぎると、俺の方が壊れちまうんだよ…… それじゃ今度こそ、おやすみ」
一人称:俺
二人称:お嬢ちゃん
イラストレーター鮎瀬サウリ
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イラスト制作協力
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